膝関節は若い方から、人生の大先輩のみなさんまで痛めることの多い関節です!若い方は、スポーツによる負傷が多く、人生の大先輩は、関節の変形と筋力の低下から、普通に歩いていて急に関節が外れるような感覚を覚え、膝を捻る!または倒れた際に膝を強打して負傷することが多くなります!膝関節脱臼や膝蓋骨脱臼は直ぐに整復しなければなりませんが、そうではなく腫脹と疼痛(関節が腫れて痛みが強い)が激しい場合は、それらが治まってから整復法を行ないます。痛みがあって正座が困難な場合でも的確な整復法を行なうことによって正座は可能となります。退行性変性の場合はアルミ療法を行ない整復法は行なわないことにしています。