去年の8月29日にお伝えしました『ヘアードネーション』テレビで偶然にも目にした小学生の男の子が「小児がんの子にあげるんだ」と、治療の過程で髪の毛すべてが抜けてしまった子どもたちに自分自身の髪を長く伸ばし、31cmの長さで切り、そして提供する。髪を寄付するという『ヘアードネーション』を初めて知った翌日に来院された上田理恵さん（仮名）21歳。とても長くキレイな黒髪が印象的な方で、秀麗という言葉がピッタリな女性です。僕が「いつから伸ばされているんですか？」と、お聞きすると「2年前からです。ヘアードネーションって知ってますか」と仰り「きのうテレビで見て初めて知りました」とお伝えして、そのすばらしく感動した『ヘアードネーション』を行なおうとしている女性が、正に僕の目の前におられることに、こころが熱くなり涙しました。本当にこころからの感動で、今も涙しながらブログを綴っています。本当にこころ美しい女性で僕は尊さを感じています。ひとの為に何ができるか！？思うことはあってもなかなか行動に至らない僕自身にとっては、やさしく背中を押されたようでした。高校時代から3年間に亘り伸ばされていた髪を今日！ご寄付されるとお聞きしました。おめでとうございます！本当に頑張られましたね。貴方の行ないに僕は美しさを感じています。お育てになられたご両親さま。すばらしい娘さんに感動しております！貴方の髪がどなたかに届き、お悩みであったこころが一気に爽やかになり、回復へのスイッチが入ることを祈っています。「理恵さん、本当に大きな感動をありがとうございます。感謝です！」＾＾