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眠れない肩の痛み

「酷使してから肩の痛みが出現し、もう何カ月にもなるのに一向に良くならないんです」「腕が上がらないのに転んでしまい激痛が走って、それから痛みが酷くて夜!眠れないんです」このような場合から『拘縮肩』『凍結肩』になることが多くなると思います。僕も47歳のときに筋トレのダンベルプレスをしていて上腕二頭筋断裂!そのあとに『凍結肩』となり、大変つらい思いをしました。その体験と検証をもとに今回!お伝えしたいと思います。しかしながら十人十色、それぞれの体型と性格、職業によって痛みの感じ方や思いに相違が生じる可能性があるように全てが同様とはいえません。このことは最初にお伝えさせてください!それではよろしくお願い致します。

 

先ず!肩関節が腫脹(腫れている)、熱感がある場合は冷湿布と包帯固定、上肢を三角巾固定したうえで安静指導を行ないます。全く腫脹もなく、痛みが強い場合は温罨法、温湿布を施し肘を曲げた状態で軽く前後に痛くない範囲で軽く動かします。決して無理な運動はしないように注意してください。痛みに耐えて運動すると夜間痛が著しくなり、眠れない夜を過ごすことになる可能性が高くなります。痛みが強い時は運動はしないこと!!これは体験上!僕が理解出来たことです。あとは決して冷やさないこと!!冬はもちろんですが、夏においても冷房により冷えることもありますのでご注意ください。温湿布を貼る際にアルミホイルを丸く切って、痛みのある場所に当てると効果的です。あと、眠るときに痛む肩の下にクッションを入れて、肩が下がらないように工夫してください。(これは大きなポイントです)当院の治療は、ごしんじょう療法を行ない三導療法(耳)にて痛みを取り去り、肩関節の可動域を一気に広げます。お帰りになられる際に「ゆっくりと入浴して、適量飲酒もおススメですよ」とお伝えしています。このブログが一考一助に福音となればと存じます!どうぞお大事に。^^

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