この流線形スタイルに惹かれた方も多かった「いすゞ自動車」から生まれた『ベレット』です。1963年(昭和38年)から1974年(昭和49年)まで販売されました。卵の殻をモチーフにスタイリングされた一台です!写真の白いベレットは親しくさせて頂いている方のものです!正に卵の殻のようですね。このいすゞ自動車『ベレット』からGT-Rを初めて名乗ったのはご存知でしょうか?「和製アルファロメオ」と異名をもつ『ベレット1600GT-R』GTはグランツーリスモ(伊)意味は「長距離を高速で走れる高性能車。レースに出場が可能なくらいにチューンアップした市販の高性能車」のことで-Rは「プロトタイプのレーシングカー」ということ。トヨタ1600GTやスカイラインGT-Rなど本格GTにはⅮОHⅭエンジンだ!というこの時代。いすゞ自動車は68年発表の117クーペ用に開発されたⅮОHⅭエンジンのG16w型をベレットに使用して生まれた一台なのです。あの時代の凄さと技術の高さに感動しています。