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自家菜園の種を守ろう

自家菜園で種を蒔き、大切に育てて世話をして、収穫して感謝して頂いている野菜たち。化学肥料は使わずに肥沃な土壌を作り、除草剤や農薬など、我々のからだには不必要なものを排除して使わず!安心して頂ける野菜を頂ける分だけ栽培し、来年のために種を採取して保存すること。除草剤や農薬など無かった子どもの頃が懐かしく思い出されます。近所のおばあさんが話してくれました。「この豆は、私がこの家に嫁入りするときに母親が持たせてくれたもので、60年もまだも前のものですちゃ」美味しい豆をよく頂きましたが、今の豆の味より濃くて香りがやや強めであったと思います。また、今ではミニトマトの味が少し似ているかと思うのですが、昔のトマトは大きく、そしてトマトの香りがとても強いものでした。小学校に通う前に畑に入ってトマトをかじって行くものだから、担任の中町清二先生に「トマトかじって来た?」と、何度か聞かれたことも思い出されます。いやあ、懐かしいなあ。「ねえ、ちょっとぉトマト臭っさ~い」(笑)

 

今や野菜などの品種改良やF1など種も大きな変化ばかりではなく、変革を迎える時代に突入しています。近所のおばあさんのように各家庭で大切にしている野菜の種を絶やさぬよう守っていかなければ、日本の固有種は消え去ってしまうと考えます。先ずは自家菜園の種を守ろうと僕は強く思います。

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