今朝も気持ち良く歩いてきました。少し温かな空気が流れていました。稲刈りも終盤に移り、空気の香りも稲と土の混ざり合う、秋のなつかしい匂いと思い出とが漂います。
妻に秋のなつかしい匂いの話をしましたら「子供の頃は、何かもっと匂いがもう少し強かったような気がする」と。「う~ん!なるほど!そうかもしれないな」今ではもう忘れそうな記憶ですね。
家に到着して時計に目をやるとまだ5時30分だ!よ~し畑を耕して冬野菜の準備だ~。と、汗ばんだ帽子を取り替えてクワを持って畑へ直行しました。
我が家では、お袋のこだわりで農薬や化学肥料の類は一切使用しません。僕と妻もそれを継承しています。クスリにはリスクがついてくると分かっているからです。
どこにでも生き物がいて当たり前なのです。やってきて当たり前、それをまた捕食する生き物も必ず現れます。それをクスリ(農薬)でいなくする方法は、生態系のバランスを大幅に狂わせ、頂点に
立っている人類にじわりじわりと気づかれずに時間をかけて襲ってくるのです。
虫がくるから防虫剤?周りに草が生えるから除草剤?それらは作物が吸収して 体内に取り込まれていきます。じゃあどうすればいいのか!? ハイ!身近にあるもので作ればいいのです。
焼酎に唐辛子を入れて一週間寝かせます。色が出てこれば出来上がりです。水で薄めてスプレーします。(安心防虫です)周りの草は取って一か所に集めて堆肥にします。せっかくの宝物ですから無駄にしません。
チョットずつ変えていくだけでいいのです。何年か掛けて変えていってもいいのです。自分たちの土地の土壌を少しづつ良い状態に戻していくだけなのです。安心安全な作物は肥沃な土壌からしか実りません。
無農薬農業で医食同源!日本人の強いからだを!病気にならぬからだを!今から始めませんか?考えを変えて踏み出しませんか?
先ずは一歩です。・・・・・千里の道も一歩から!