「光」
深海に沈めたクジラを食べるサメの姿です!一番に食べ始め、そのあとに場を離れます。何度も繰り返していると、ほかの小さな深海魚やカニやウニなども集まって、まるで深海食堂の開店さながらです。深海食堂のお肉好きのお客さんがすべて食べ終わると、今度は、骨好きの皆さんがご来店!ゆっくりと時間をかけて骨を食べつくし、深海食堂の閉店です。
大きな強いものが引き裂き、小さなものに食べやすくして、その場を去り、まるで役割を果たさんが為、深海食堂に集まり、掃除まで終えていく生き物の姿に「ふう~っ」と感動のため息。光の届かない深海の世界の秩序を目にして、光のあるこの世界に、これまた「ふう~っ」と、大きく息を吐くのでした。きっと!深海には、僕たちに見えない大きな「光」が存在しているのかもしれませんね。
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