泣き虫七ちゃん!暑いのに僕の背中にしがみついています。ちょっと前に置いてけぼりになったばかりなので、正に必死なのです。
涙も流して『離れないもん』って感じで、引き離してもらおうとしても必死で抵抗しているのです。僕は七に「七ちゃん!暑いからおりてよ」と言うのですが無理なようで「もう置いていかないから大丈夫だよ」と言うと!やっと降りてくれました。
背中の七の体温を感じながら『離れないもん』って必死の様子でしがみつく七をもの凄く愛おしく感じたのでありました。
「さっきはごめんね!七ちゃん」