以前に幻日の写真を送ってくれたなっちゃんさんから電話があり、「外を見て!」と。言われるままに外に出て見上げると太陽の周りに虹の輪があり、その下に目をやると水平な虹も出現しているではありませんか!上はその写真です。(2017.5.17.AM10:40)
太陽の周りに虹の輪ができる現象をハロ・日暈(ひがさ)といいます。雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象です。これが見られると天気が下り坂になると言われています。低気圧や前線が近づくと上空から空気が湿り、そこに薄い雲が発生します。そこにハロが出来るというわけです。18日は天気が崩れるのかも!
右の環水平アークとは、太陽が高い所にある時、ほぼ視界の高さに出現する水平虹のことです。
空の珍しい現象は、なっちゃんさんにお任せなのです。「なっちゃんさん!ありがとうございました。また教えてね」^^/