いつもお伝えしている事なのですが「真逆」なんだけれども「間違いではない」現実に『あ~!?そっかぁ!?」っていう話です。足首の捻挫を例に話しを進めていきます。
「足首の軽い捻挫ですので、お風呂には、3日間入らないでください!それと、お酒も2・3日は、控えて頂ければよろしいかと思いますので、よろしくお願いします」と患者さんにお伝えしています。
『はい、分かりました』と、ご理解の上、元気よく仰って帰られます。「良かった良かった」と思うのですが、再検の際(通院治療二日目)には、何故か?腫れが大きくなり、見た目にも悪化しているようなのです。
よく聞いてみると『足を上げて入りましたので、お風呂には入れてません』それからまだあります!『お酒は飲みませんでした。ビールと焼酎を飲みました』・・・・・・と。!??
確かにお伝えした通りお守り頂いてます。然し・・・?
足を上げ、決してお湯には浸していなくとも、体温は上昇し血流促進!腫れを大きくしてしまうことになります。そして、お酒ではなく、ビールと焼酎であってもアルコールには違いありません。これもまた血流を促進させ、腫れを大きくしてしまうのです。
お伝えしたことに対し、決して間違ってはいないのですが、不足した言葉がこの結果でありました。これからは、もう一度しっかりとお伝えしなくてはならないと思った次第です。
すみませんでした
柴田佳一 拝、