昨日!「しゃっくりが止まらない」と来院された女性(20)に、大変驚かれ、喜ばれた『しゃっくり解消法』をお伝えしたいと思います。
柴田接骨院のしゃっくり解消法は、耳に触れ少しだけ加圧するだけの誰でも簡単にできる方法です。昔からの「しゃっくり止め」の方法は「ワッ」と驚かせる方法であるとか、「水」を飲む方法!息を止めるなどや「柿の蔕」を煎じて服用する方法があります。
最後の「柿の蔕」は、効果は高く、誰もが驚く方法だと僕たちは思います。しかしながら、しゃっくりの為に「柿の蔕」を用意しておられる方は、決して多くはないはずだと思いますので「柿の蔕」は何をしても止まらない場合に求めて、行なってみましょう。
それでは「しゃっくり」はどうして起こるのか?を説明します。
しゃっくりは、横隔膜の強直性痙攣(横隔膜の異常運動)及び、同時に声帯が閉じる(この時にヒックという)事により起こります。副交感神経が緊張状態にあるということです。
前置きが長くなってしまいました。すみません!それでは『柴田接骨院のしゃっくり解消法』をお伝えします。
上の写真をご覧ください。右耳に赤い点が示されています。要するに耳の穴の周りに、しゃっくりを止める重要点があり、神経に作用して即効します。これは左右同時に行います。
両耳穴少し手前に人差し指を!親指を耳の裏に当てます。丁度、耳の真ん中の凹み部分を持つようにします。そして気持ちいい強さで押したり、引いたりしてください。1・2・3で、動きを止め、耳の真ん中をつまんだまま加圧!1・2・3で終了です。
如何でしょう。止まっているでしょうか?まだでしたら、もう少し続けて行ないましょう。教壇・講演に立たれる前にしゃっくりが出たりすると、慌てたり不安になるなどお困りになられるのは必定!
簡単!且つ即効性のある!このしゃっくり解消法をお伝えし、多くの方々と共有できればと思います。