先日の早朝に何と!蛍が一匹!玄関にいるではありませんか!まだ3時でしたから辺りは暗く、蛍の光だけが、とても美しく視界に入ります。
僕の子供の頃は、たあ~っくさん!蛍がいて、牛乳瓶に捕った蛍を詰め込んでから電気を消し、その蛍の光で勉強すれば二宮金次郎のように頭が良くなる!と誰かが言った冗談を真剣に思ってやったことを今、思い出し!頭を掻いているところです。「馬鹿ですね~」^^
以前のNHKの朝ドラ『マッサン』で日本の唱歌「蛍の光」は外国の民謡!それもエリーさんの祖国スコットランド民謡「オールド・ラング・サイン」が原曲と知って大変ビックリしたのですが!紅白歌合戦のあとに歌う蛍の光には、3番、4番があると聞いて、またまたビックリ!!
これまた「さようなら~」的な歌かと思えばそうではないことを50歳半ばにようやく知りました。以下、紹介します。
蛍の光 作詞 稲垣千頴
1. 蛍の光、窓の雪、書読む月日、重ねつつ、何時しか年も、
すぎの戸を、開けてぞ今朝は別れ行く。
2. 止まるも行くも、限りとて、互に思う千万の、心の端を、
一言に、幸くと許り、歌ふなり。
3. 筑紫の極み、陸の奥、海山遠く隔つとも、その真心は、
隔て無く、ひとつに尽くせ、国の為。
4. 千島の奥も、沖縄も、八洲の内の護りなり、至らん国に、
勲しく、努めよ我が兄、恙無く。
作詞された稲垣千頴(いながきちかい)氏は初め「蛍」としていましたが「蛍の光」に変わったのだそうです。『さよなら』『終了』的なものだと僕自身!思い込んでいましたから、僕の中の思い込みがひとつ!外せたことは大きいです。^^
そんなこんなで、僕の中には気がついていない思い込みが、まだまだたくさんありそうです。